2019年4月28日

【てきとう翻訳】 英語で喋ろう!海賊口調ガイド

アメリカには「海賊口調の日」という記念日があるそうで。たまたま別件で英語の海賊口調について調べていた時に行き当たってそういえば何となく聞き覚えがあるような、とはなったものの、調べてみてもどうも的を得ないというか、具体的な口調についての説明がほとんど見当たらず。仕方ないので適当な英語の記事を自力で翻訳してみることにしたのでした。

以下Daily Pressの記事「Ye want to talk like a pirate, eh? A pirate vocabulary guide that's plank-walking good」の翻訳です。

海賊口調の日おめでとう。じゃあちっとこっちに来て海賊言葉の一つでも覚えていってくれや。もう長いこと木材が震えてねえって奴もいるだろうから、こっちで海賊の喋り方ガイドをまとめといたぞ。

まずは基本から:

何はともあれまずは発音だ。「How are ye feeling today?」(今日はどんな調子だ?)という風に「you」の代わりに「ye」を使い、一人称の所有格(my)を使うところでは「me」を使う。例えば「I just ate me breakfast.」(今しがた朝飯を食ったとこだ)とか「Take your hands off me booty!」(俺のもんに触るんじゃねえ!)など。

何かを疑っているときは「G'yaaaarrrrrrr.」と言おう。Rはちゃんと巻き舌で。(発音をしっかり練習したい時は「ザ・シンプソンズ」の船長(Sea Captain McCallister)が登場する回を探して見てみよう。彼の発音は正確だ)

「Ahoy」(「こんにちは」のような挨拶の言葉)と「Avast」(本来は「やめ」という意味の言葉だが、「ちょっと待て、お前に言いたいことがある」という風なニュアンスを含んだ間投詞としてもよく使われる)を間違えないこと。 ホンモノの海賊は「Ahoy」と言おうとしてうっかり「Avast」と言ってしまうようなにわか者が大嫌いなのだ。

「はい」と言うところでは「aye」(アイ)と言おう。ただし「いいえ」を「nay」(ネイ)と言うと海賊政治家みたいな口調になってしまうので注意すること。

あとは以下のようなそれっぽい語彙をできるだけ会話に取り入れること。

・ Booty [ブーティー、戦利品]
他の誰かから不正な手段で奪い取った物品全般(特に宝石類、現金、銀食器)を指す。

・ Briny deep [ブライニー・ディープ、塩水の深み]
文脈にもよるが、大海原かもしくは塩漬けの瓶のこと。

・ Bunghole [バングホール、注ぎ穴]
コルクや栓で塞がれている、ビールやラム酒の大樽の開口部のこと。この単語を連発すると男子中学生たちに笑われてしまうので使用は控えめに。
(訳注:Bungholeには「ケツの穴」という意味がある)

・ Cap'n [キャップン]
敬意を込めた「Captain(船長)」の省略形。たとえそれが会社のオフィスであっても、CEOや上司たちは部下からキャップンと呼ばれるのが実は大好きなのだ。

・ Clemente [クレメンテ]
ピッツバーグ・パイレーツでライトを守っていた。(1955年から1972年まで)

・ Davy Jones' Locker [デイビー・ジョーンズの監獄]
海の底にある墓場のこと。Peter Tork's Locker(ピーター・トークのロッカー)と間違えないこと。そっちはモンキーズのメンバーがコンサートのあいだ貴重品をしまっておく所だ。
(訳注:ロックバンド「モンキーズ」のヴォーカルが海の悪魔デイビー・ジョーンズと同じ名前だったことがこのジョークの元ネタ。ピーター・トークもモンキーズのメンバー)

・ Dubloon [ダブロン]
スペインの金貨のことだが、「This vending machine just ate me dubloons, and I didn't get me Twinkie in return!」(この自販機、俺のダブロンを飲んだくせにトゥインキーを出しやがらねえ!)という風にニッケル(5セント玉)やダイム(10セント玉)、クォーター(25セント玉)などの硬貨全般を指す言葉としても使える。

・ Grog [グロッグ]
本来は水で割ったラム酒のことだが、アルコールを含む混合飲料全般に使うことができる。グロッグを飲めば飲むほど、海賊たちは言葉の厳密な意味などどうでもよくなっていくのだ。

・ Landlubber [ランドラバー、丘水夫]
塩水の深み(ここでは塩漬け瓶ではなく大海原を指す)に挑む勇気のない腰抜けのグズのこと。

・ Jolly Roger [ジョリー・ロジャー]
ドクロと2本の交差した骨をあしらったデザインの海賊旗のこと。「Artful dodger」や「Angry codger」、「Internet blogger(ここではブロジャーと発音すべし)」の代わりに使うこともできる。

・ Johnny Depp [ジョニー・デップ]
ちょっとハデすぎる格好をした、おぼっちゃん面の海賊を皮肉った言い回し。「坊や」とほぼ同じ意味で、「We better not ask Johnny Depp over there to go along on the raid --– he might rip his silk shirt!」(あっちにいるジョニー・デップは今度の襲撃には誘わねえ方がいい。あのシルクのシャツが破れちゃあ悪いからな!)という風に使う。これのさらにキツいバージョンとして、誰かをオーランド・ブルーム呼ばわりするというものも存在する。

・ Keelhaul [キールハウル、竜骨引き]
処罰の一種。意味が分からずとも、まず言葉の響きからしておっかない。これからもしあなたが誰かにハメられるようなことがあったら、相手にガンを飛ばしながら「I'll keelhaul ye!」(てめえをキールハウルさせてやる!)と怒鳴れば、彼らもすぐに自分たちの行いとあなたへの態度を改めることだろう。

・ Matey [メイティ]
「良き友」という意味であって、結婚相手のことではない。(訳注:Mateには配偶者という意味がある)自分の伴侶とイチャイチャしている時に相手をMateyと呼んだらムードがぶち壊しになってしまうので要注意。(相手が海賊フェチであればまた話は別だが。いずれにせよこの言葉を使うときは、必ずいやらしい目つきで相手を見つつ、アイパッチをしていない側の眉毛を吊り上げながら言うこと)

・ 'No quarter!' [「容赦なしだ!」]
「降伏は受け入れない」という意味。両替したい(=クォーター(25セント玉)がねえ!)と言いたいのであれば「No dubloon!」と言った方がよい。

・ Pillage [ピレッジ、略奪する]
動詞として使った場合は「強奪する」「略奪する」という意味。(「We'll pillage the town!」(あの町は俺らが頂くぜ!))名詞として使った場合は海賊たちが毎日飲んでいる処方薬のことを指す。(「Don't take your pillage on an empty stomach or ye'll get the cramps.」(腹ペコのまま薬を飲んだら腹が痛くなっちまうぞ))
(訳注:Pill(錠剤)+age(名詞をつくる接尾辞)というジョーク)

・ Poop deck [船尾甲板]
大型船の上甲板のこと。船を持っていない場合は、ガレージの上階にある部屋もこう呼んでもよい。どうしても自分の中の小学生マインドを刺激したいというのであれば、Poop deckとBungholeを一緒に使うといいだろう。(「Plug the bunghole before it leaks on the poop deck!」(船尾甲板に漏らしちまう前に注ぎ穴に栓を詰めときな!))
(訳注:Poopには「ウンコ」、Bungholeには「ケツの穴」という意味がある)

・ 'The Puffy Shirt' [「シャツは地球を救う?」]
ドラマ「となりのサインフェルド」の全海賊お気に入りの回。再放送でこの回が始まると船内のすべての作業は一時中断される。

・ Salt (or Old Salt) [ソルト(またはソルト爺さん)]
経験豊かな船乗りのこと。(しょっちゅうくしゃみをする人物であれば「ペッパー爺さん」でもいいし、髪が真っ赤っ赤だったら「パプリカ爺さん」でもまあいいだろう)

・ Scurvy [壊血病の]
「薄汚い」とか「ムカつく」といった侮蔑的なニュアンスを含む形容詞で、「Stand back, ye scurvy dog!」(あっち行け、この壊血病の犬っころめ!)という風に使う。この言い回しはビタミンCの欠乏によって起こる病気の名前に由来しており、ここから彼ら海賊が柑橘類の摂取にご執心であることや、足手まといになった者には容赦しないことが伺える。

・ 'Shiver me timbers!' [なんてこった!]
驚いたときに叫ぶ言い回しの一種。現代でいう「マジかよ!」と似たような意味の海賊語。
(訳注:Timbers(木材)は船の素材、転じて船そのもののことを指し、船が大波や砲弾を受けて震動(Shiver)したときの驚きがこの言い回しの由来とのこと。ソース

・ Swab [スワブ、拭く]
モップをかけたり、何かを洗うこと。

・ Swabby [スワビー]
モップがけや洗い物をする下っ端の水夫のこと。

・ 'Swab this!' [「これでも洗いやがれ!」]
手に負えない量の洗い物を持ってこられてキレたスワビーが発する返事。(股間の大砲をつかむジェスチャーをしながら言ったりもする)

・ Walking the plank [板歩きの刑]
誰かに木板の上を塩水の深み(海のことで、塩漬けのことではない)に落ちるまで歩かせて、デイビー・ジョーンズの監獄(ピーター・トークのロッカーではなく)に沈めるという海賊の処刑法の一種。

・ 'Yo ho ho!' [ヨーホーホー!]
愉快な気分をあらわす海賊語の間投詞。特にグロッグの摂取中は声を大きくしながら何度も繰り返される。

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