2018年3月13日

ミニコラム・ちょろけん(仮) #42

長い間聴き続けているお気に入りのアルバムって、振り返ってみるとだいたいどれも第一印象はイマイチだったような気がします。

買ったあと2~3回通して聴いてみたもののどうも印象が悪く、CD棚にしまったまま忘れていたものが、ある日突然脳内に曲がよぎったので改めて聴いてみたらアレ?これ結構良くない?みたいな経験、ありませんかね。わたくしは結構あるんですが。逆に第一印象が良すぎるアルバムは飽きるのも早いというか、長く聴くことがあまりないような気がします。

考えてみるとこれは玩具についてもそうで、凝った作りのカッコいいハイエンド玩具は開封してちょっと触ったら満足してしまってそのまま死蔵、一方で長いあいだ手にとって遊びつづけるのはシンプルな作りの子供向け玩具だったり…ってこれはまたちょっと違うような気もしますが、とにかく人がつくるあらゆるものに「後からわかってくる味」みたいなものが存在すると思うので、例えば(特に商業媒体のために締切を設けて書かれた)インプレッション的な記事はあまりアテにならないかもなあ、と思ったのでした。よく結婚生活について言われる「美人は三日で飽きる、ブスは三日で慣れる」はあまねくものに通じる真理、なの、かも。


 

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