2018年2月15日

ミニコラム・ちょろけん(仮) #29

先日ちょこっと触れた「プロレスラー美男子烈伝」をしばらく前に読み終えました。

この本は雑誌「週刊プロレス」に連載されていた内館牧子のコラム、あの「~は美しい。」という書き出しが印象的なあれを単行本にまとめたもの。内館牧子というとTVドラマをほとんど見ないわたくしにとっては「いつもなんだか偉そうにしている横綱審議委員会のおばさん」という以上の認識はなかったのですが、こうして自分の好きなものに対する愛情を思うさま表明しているところを見てみると、意外とキュートなところのある人だったのでちょっと驚きました。ああいうお堅そうなおばさんもやっぱり好きな人(世界)の前では乙女になってしまうのね。プロレスの追いかけ方もすごく真面目だし、こういう文化に対する居住まい・態度の正しかたみたいなところはちゃんと心得ている人だったんだなあ、という感想。文章も面白く、勉強になりました。

となると同じジャンルのニュースによく出てくるあの嫌らしい大人のイメージをそのまま具現化したような邪悪、やくみつるも作品を読んでみたら「意外といい奴じゃん!」みたいになるんでしょうかね。なんだか想像がつきませんけども。

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