2018年1月25日

ミニコラム・ちょろけん(仮) #18

改めてジェフ・ベックを聴いてみたら、案外良かったんですよ。

ジェフ・ベックといえばわたくしがまだ高校生の頃、雑誌「ヤングギター」(かあるいは「Burrn!」)でレッド・ツェッペリンの高見映ことジミー・ペイジがジェフ・ベックのアルバム「ブロウ・バイ・ブロウ」を「ギターの教科書だ!」と評したという話を読みまして。当時ギター小僧だったわたくしはへーそんなに凄いなら俺も聴かなくては、と近所のレンタルビデオ屋でCDを借りて聴いてはみたものの、どうにも眠いジャズロック風の曲ばかりで「なんかつまんね…」となってしまって、それ以来ずっと聴いていなかったのです。アンスラックスやオーヴァーキルを愛聴するゴリゴリのメタルキッズにジャズっぽいテイストはまだちょっと早かったのでしょう。

で今現在わたくしはほどよくくたびれたおっさんと化し、ゴリゴリのメタルやハードコアを聴き続けると耳がもたれるようになり、そのかわりにジャズやファンクの味わいが分かるようになってきました。そしてふとしたきっかけでジェフ・ベックを再訪してみたら以前の印象よりずっと良かったので驚いた、という話。アルバム「ワイアード」ではチャールズ・ミンガスの「Good Bye Pork Pie Hat」 がカヴァーされていて、原曲を知ったあとで聴いてみるとまた味わいがちょっと違うなー、とか。音楽に限らずこういうことって年をとると結構あるもので、はは、おもろ。(町田康っぽい感じで)

 

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