2018年1月14日

ミニコラム・ちょろけん(仮) #10

わたくしはみうらじゅん氏のファンで、趣味や考え方などけっこう影響を受けていたりします。

いま「みうらじゅんの映画ってそこがいいんじゃない!」という映画批評集(?)を読んでいるのですが、彼は他のいわゆる批評家たちと違って、作品の欠点や出来の悪い部分を必要以上に攻撃しないので、心やすらかに読めてなかなかいいです。おそらく人間的に優しい人なんでしょうね。悪いところも「ンモ~しょうがねえな~!」みたいな笑いに転化されると、読者としても「ちょっと気になるし見てみようかな」という気分になりますよね。なにも映画批評に限った話ではないですが、悪いところを見つけて叩くだけなら素人でもできるのです。その批評がネットのユーザーレビューのレベルを超えられるかどうかは、(どんな方向にであれ)そこからさらに一歩踏み込めるかどうかにかかっているのではないかなあ、なんて思います。

それにしても文章に添えられてる1P漫画、人物の顔がみんな全然似てなくて可笑しい。特に「テルマエ・ロマエ」の回の阿部寛なんて、どう見ても(全日本プロレス時代の)菊地毅だし。仕事の幅は年々広がっているけど絵だけは昔からなかなか上手くならないなあ、みうら氏。

 

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